こんにちは!すっかり寒くなってきました。
が、寒さに負けず、冬休み、年末年始、春休みと、ディズニーリゾートを楽しみたいお子様連れの皆様も多いのではないのでしょうか。
そこで必要になってくるのがお湯!どさくさにまぎれてお父さんお母さんも身体が冷えたら白湯としてのんでしまったりして笑。いやいや、白湯は健康に良く、あなどれません。
また、ご高齢の方も、パークを楽しまれたいですよね。
ご高齢でなくても、普段飲まれているお薬をパーク内でも服用できるものなのか、心配な方いらっしゃると思うのです。冷たいお水でも飲めなくはないでしょうが、白湯があればなお嬉しいと言う方もいらっしゃいますよね。
ディズニーランドやシーでは、食べ物やアルコールの持ち込みは原則禁止されています。
しかし、ペットボトル飲料やミルク、離乳食、食事に制限のある方などのお弁当をレストランへ持ち込むことは可能となっているそうです。
つまり、お子様のミルクや離乳食は例外措置が取られているということですね。
これを踏まえて、お湯の調達先として、どういった場所があるのか、細かくみていきましょう。
ディズニーでお湯の調達をするには?
お子様連れはまず押さえておきたいベビーセンター
お子様連れの方、赤ちゃんの授乳用のお湯がもらえる場所として絶対に知っておいた方が良い場所がベビーセンターです。
パーク内のベビーセンターは東京ディズニーランドに2ヶ所、シーに1ヶ所の計3ヶ所。
まずは東京ディズニーランドのベビーセンター2ヶ所みてみましょう。
①ワールドバザール内
ワールドバザール ベビーセンター(公式)
上記のホームページによりますと、こちらで受けられるサービスとして下記のように記載されています。
・電子レンジをご用意しています。調乳の際に水道水以外のお湯が必要な方はお持ちください。
・水と電子レンジ対応可能な容器をお持ちいただければ、電子レンジで温めることもできます。
・哺乳瓶を冷やす氷水をご用意しています。
・哺乳瓶を洗うキッチンを完備しています。
・食事ルームにはお子さま用シートを設置しています。
(ホームページより抜粋)
下はワールドバザール内ベビーセンターのフロアガイドです。迷子ルーム、おむつ交換室、キッチンダイニング、授乳室、レストルームがあるのがわかります。
お湯については、『水道水を一度沸騰させた70度以上のお湯を提供しています』とのことで、あくまで調乳の際に水道水をお湯にしたものが必要な方向けのサービス、という位置づけのようで、アツアツ、というわけではないようです。
裏ワザとして、電子レンジが用意されているようですので、水と電子レンジ対応可能な容器を持ち込めば、電子レンジで70℃以上に温めることも理論上は可能とはなりますね。
②トゥーンタウン ベビーセンター
<トゥーンタウン ベビーセンター(公式)
こちらも下記のように記載されています。
・電子レンジをご用意しています。調乳の際に水道水以外のお湯が必要な方はお持ちください。
・水と電子レンジ対応可能な容器をお持ちいただければ、電子レンジで温めることもできます。
・哺乳瓶を冷やす氷水をご用意しています。
・哺乳瓶を洗うキッチンを完備しています。
・食事ルームにはお子さま用シートを設置しています。
(ホームページより抜粋)
とあり、ワールドバザールとほぼ同様の条件でお湯が調達できそうです。
入り口に1ヶ所、奥に1ヶ所あるのはとても使い勝手がよいですね。
次は東京ディズニーシー内、
③東京ディズニーシー ベビーセンター
東京ディズニーシー ベビーセンター(公式)
ベビーセンターと授乳室が離れているようですね。
ベビーセンターにおいては
・電子レンジをご用意しています。調乳の際に水道水以外のお湯が必要な方はお持ちください。
・水と電子レンジ対応可能な容器をお持ちいただければ、電子レンジで温めることもできます。
・哺乳瓶を冷やす氷水をご用意しています。
・哺乳瓶を洗うキッチンを完備しています。
・食事ルームにはお子さま用シートを設置しています。
(ホームページより抜粋)
と、ディズニーランド内と条件は同じ。
しかし、特記すべきは授乳室において
※お湯の提供や商品の販売などはありません。
とありますので、注意が必要ですね。
また、こちらはランドと比べてパークが相対的に広く、移動距離が多いにもかかわらず、ベビーセンターが1ヶ所しかないです。
赤ちゃんに優しくない!というよりお酒も売っているパークですので、ランドよりも「大人向け」という位置付けなのかもしれません。
ベビーセンターでミルクや離乳食のためのお湯が調達できることがわかりました。
お湯の調達だけでなく、ベビーセンターでは以下のようなサービスを提供しています。
・おむつの交換
・粉ミルク、紙おむつ、ベビーフードの販売
・ベビーカー用レインカバーの販売
ありがたいサービスばかりです。小さいお子様連れの方は、ベビーセンターをフル活用しましょう!
大人用のお湯は調達できるか?
さて、次はお子様連れだけではなく、大人の方でもお湯の必要な事情がある方はどうすればよいでしょうか。
赤ちゃんとかかわりのない人がベビーセンターに立ち入ることは基本的にはできません。そちらを見ていきましょう。
レストランでのお湯の調達
ベビーセンター以外のレストランではどうでしょうか?
まず、先述した通り、レストランへの離乳食持ち込みや食事に制限のある方などのお食事をレストランへ持ち込むことは可能です。
お薬の内服が必要な方は、レストランのキャストの方にお願いすれば、お湯をもらえるそうです。
次に、カウンターサービスのレストランはどうでしょうか。
要はファストフード。お替わりなんかダメなんじゃないか?…って思ってしまいますよね?
しかし、このタイプのレストランでホットの紅茶やウーロン茶を注文すると、ティーバックとお湯が出てきます。実はこのお湯はお替わり自由なんだそうです。
意外とティーバッグでも、2杯目以降けっこう普通に飲めたりしますからね。寒い冬には助かりますね!
ただし、この場合は熱々のお湯かもしれません。
冬などはすぐに冷めて適温になるかもしれないですが、それ以外の季節、お薬の内服で、お水とお湯を混ぜて適温にして欲しい、といったリクエストもひょっとしたら聞いて頂けるのではないかと推測します。
お湯だけをお願いするのは気がひけるな、とお考えの方、チップがわりにお茶を一緒に注文し、薬は白湯だけで飲む、というのも良いアイデアではないでしょうか。
「お湯」というメニューはどこのお店にもないので、ホットのお茶を注文してお湯とティーバッグをもらうのが一番スマートではないかと思います。
宿泊ホテルでのお湯の調達
パーク内、ではないのですが、ディズニー直営ホテル、オフィシャルホテルを始め、それに準じたホテルですと、お部屋に湯沸かし器があります。
ポットで熱湯を沸かすことが出来るので、冷ましてミルクを作ることもできますし、白湯でお薬を飲むのも全く問題ないでしょう。
また、きちんと接客教育されているホテルなら、最悪フロントやレストランに駆け込んで助けを求めればそれなりの対応をしてくれるはずではあります。
とはいえ、きちんとしたホテルほど客の品の良さをみていますので、下手にホテルマンを働かせるのは好ましくはないですよね…。
お子様がいる中、難しい部分もあるかとは思いますが、ホテルの品位に合ったスマートな行動が取れるよう、ご家族にもサポートして頂けると良いでしょう。
まとめ
以上、ディズニーリゾート内でのお湯の調達につきまして、まとめさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
少しでも参考になりますと幸いです。
待ちに待った夢の国、ぜひ楽しまれてくださいね☆