東京ディズニーリゾートに関するお役立ち情報

ディズニーホテル「デラックス」と「バリュー」の違いはココ

更新日:

ディズニー公式ホテルに宿泊すると様々な特典を受けられますが、「デラックスタイプ」と「バリュータイプ」で受けられる特典に差があります。

このタイプの違いは「部屋のランク」ではなく「泊まるホテル」です。

宿泊の申し込み手段(電話、オンライン、旅行会社)や宿泊数、宿泊形態(宿泊のみ、バケーションパッケージ利用)などは関係ありません。

ディズニー公式ホテルのタイプの違い

デラックスタイプ
東京ディズニーランドホテル

 

1泊1人:
9,475円~250,000円以上

客室数:706室

場所:
ディズニーランド入園ゲート前

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

 

1泊1人:
14,425円~250,000円以上

客室数:502室

場所:
ディズニーシーのエリア内

ディズニーアンバサダーホテル

 

1泊1人:
10,000円~150,000円以上

客室数:502室

場所:
イクスピアリの隣

バリュータイプ
ディズニーセレブレーションホテル

 

1泊1人:
3,960円~19,500円以上

客室数:502室

場所:
ディズニーランドまで無料シャトルバスで約20分

最寄り駅:
JR京葉線/武蔵野線 新浦安駅

 

ディズニーセレブレーションホテルとは

2016年6月に、4つ目のディズニー公式ホテルとして誕生。それまであった3つのホテルと比べてサービスや特典を抑える代わりに低料金で泊まれます。1室4名利用で1名3,960円~と、とってもリーズナブルなホテルです。

ディズニーランドまでは無料シャトルバスで20分もかかるという位置にはありますが、ディズニーの世界観もそのまま、低料金ということもあり、ファミリーに人気のホテルです。

「ウィッシュ」と「ディズカバー」の2棟ありますが、利用料金やサービス内容は同じです。

ディズニーセレブレーションホテル「ウィッシュ」のロビー。ミニーちゃんがお出迎え♪

ディズニーセレブレーションホテル「ディズカバー」のロビー。ミッキーがお出迎え♪

「デラックスタイプ」「バリュータイプ」受けられる特典は?

「デラックスタイプ」と「バリュータイプ」、それぞれ様々な特典が受けられます。

そのうち、「全く同じ・内容に差がある・バリュータイプでは受けられない」の3つに分類して比べてみました。

全く同じ内容で受けられる特典

入園保証
パークの入場者数が一定数を超え、入場制限がかかった日でも入園できる「入園保証」付き。

ハッピー15エントリー
ディズニーランド、またはディズニーシーの開園時間の15分前に宿泊者専用のゲートから入園できるサービス。

一部のエリアのアトラクションやショップの利用、やファスト・パスの取得が可能です。

内容に差がある特典

バゲッジデリバリーサービス

舞浜駅に着いたらそのままパークへ直行したい場合、決まった場所へカバンなどの荷物を持ち込むと、ホテルまで届けてくれる「バゲッジデリバリーサービス」。ホテルまで荷物を持っていく手間が省けます。

荷物を持ち込む場所と、利用料金に差があります。

デラックスタイプ バリュータイプ
荷物を持ち込む場所 東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター
舞浜駅改札口から約130m、徒歩2分
ボン・ヴォヤージュ
舞浜駅改札口から約250m、徒歩3分
利用料金 無料 有料:荷物1つごとに400円

利用料金はデラックスタイプが無料なのに対してバリュータイプの1つにつき400円。痛い出費ですね…。

荷物を持ち込む場所は、東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターよりもボン・ヴォヤージュの方がディズニーランド寄り。ディズニーランドに直行ならばボン・ヴォヤージュの方が便利。舞浜駅の改札を出て、右に進みます。

舞浜駅からディズニーシーに直行する場合、ディズニーリゾートラインに乗って行きます。ディズニーリゾートラインの乗り場は東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターの隣なので、ディズニーシーに行く場合はこちらの方が便利。舞浜駅の改札を出て、左に進みます。

プリチェックイン

チェックインの時間前に宿泊の手続きを済ませることができるサービス。チェックインできる場所に差があります。

デラックスタイプ バリュータイプ
チェックインできる場所 宿泊ホテルまたは
東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター
宿泊ホテルのみ

ホテル⇔パーク間の移動

ホテルとパーク間の移動はどちらのタイプも無料でできますが、利用する乗り物が違います。デラックスタイプの中でも無料で利用できる乗り物に違いがあります。

デラックスタイプ
ディズニーリゾートライン
 
・東京ディズニーランドホテル
 
・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

ディズニーリゾートクルーザー
 
ディズニーアンバサダーホテル

バリュータイプ
専用シャトルバス
 
ディズニーセレブレーションホテル

「デラックスタイプ」のみ受けられる特典

マルチデーパスポート・スペシャル

デラックスタイプへの宿泊者は、「マルチデーパスポート・スペシャル」を購入することができます。

「マルチデーパスポート」と「マルチデーパスポート・スペシャル」の違いとは?

マルチデーパスポートとは、複数日続けて入園できるパークチケットで、誰でも購入可能。
・2デーパスポート(2日間)
・3デーマジックパスポート(3日間)
・4デーマジックパスポート(4日間)

と、3種類あり、どのタイプも最初の2日間はディズニーランドかディズニーシーどちらかのみしか入園できませんが、3日目以降は1日のうちに両方のパークを何度も行き来できます。

これに対し、マルチデーパスポート・スペシャルはデラックスタイプに宿泊する人しか購入できません。

・2デーパスポート・スペシャル(2日間)
・3デーマジックパスポート・スペシャル(3日間)
・4デーマジックパスポート・スペシャル(4日間)

こちらも3種類あり、どのタイプも1日目から両方のパークの行き来が可能。

マルチデーパスポート 1日目 2日目 3日目 4日目
2デー × ×
3デー × ×
4デー × ×
マルチデーパスポート・スペシャル 1日目 2日目 3日目 4日目
2デー
3デー
4デー

マルチデーパスポート・スペシャルの方がマルチデーパスポートよりもどのタイプも1,600円高いですが(料金表はコチラ)、せっかくデラックスタイプのホテルに泊まったのなら、1,600円高くてもマルチデーパスポート・スペシャルを購入した方がいいと思います!

私は2パーク年間パスポートを持っているので、1日のうちに両方のパレードやショーを見たり、アトラクションを乗ったり、美味しいものを食べたりと、両パークのハシゴを楽しんでいます。

1日で両パークをハシゴすると、とってもお得に感じますよ(^^)

ディズニーホテル・エクスクルーシブ

デラックスタイプのホテルには、そのホテル独自のオリジナル商品が販売されており、そのホテルの宿泊者のみが購入することができます。

例えば東京ディズニーランドホテルに宿泊した場合、東京ディズニーランドホテルのオリジナル商品は購入できますが、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのオリジナル商品は購入できません。

オリジナル商品の一例

各種デリバリーサービス

デラックスホテルでは上記のバゲッジデリバリーサービス(荷物を舞浜駅→ホテルへ)の他にも荷物の預かりや配送に関するサービスが充実しています。

・お荷物宅配サービス
 (自宅→ホテル)
 有料

・ステーションデリバリーサービス
 (ホテル→舞浜駅)
 有料

・ホテルから羽田空港までお荷物宅配
 (ホテル→羽田空港)
 有料

・ホテルから東京駅までお荷物宅配
 (ホテル→東京駅)
 有料

・ホームデリバリーサービス
 (ホテル→自宅)
 有料

・ショッピングデリバリーサービス
 (ショップ→ホテル)
 無料

ショッピングデリバリーサービスは両パーク内のショップや舞浜駅前のボン・ヴォヤージュで購入した商品を、無料でホテルに届けてくれるサービスです。

パークで買い物したものを持ち歩く必要がなくなりますし、利用も無料なので、これはとっても有難いサービスです。

「デラックスタイプ」と「バリュータイプ」の特典の差は大きい

いかがでしたか?デラックスタイプとバリュータイプでは特典にかなりの差があります。

バリュータイプは他にも

・荷物はベルボーイに部屋まで運んでもらえないので自分で運ぶ
・部屋に備えられているアメニティーの種類が少ない
・食事などのルームサービスはない
・食事はブッフェスタイルの朝食のみで、昼食、夕食の用意はない

などなど、デラックスタイプと比べると劣る点は多々あります。

そもそもデラックスタイプとバリュータイプでは宿泊料金が全然違いますので、これぐらいの差はあって当然といえば当然ですよね。

デラックスタイプと比べるとどうしても見劣りしてしまうバリュータイプですが、ディズニーの雰囲気を味わえて、入園保証とハッピー15エントリーの特典が付いて、たったの数千円から泊まれるなんて、ディズニーオフィシャルホテルに泊まるよりは断然良いと個人的には思います(^^)

…お金に余裕があれば、そりゃデラックスタイプに泊まりたいですけどね(;^_^A

参考【公式】ディズニーホテル宿泊者特典比較

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