東京ディズニーリゾートに関するお役立ち情報

慌てないために知っておこう、ディズニーの入場制限

更新日:

ディズニーランドやディズニーシーでは入場者数がある一定以上になると「入場制限」を実施します。

一度入場制限がかかると、解除されるまで入園できません。

過去には閉園の22時まで解除されない日もありました。

せっかく楽しみにして行ったのに、入場制限にかかって入園出来なかったなんて悲しすぎますよね(><)

入場制限がかかり始める時間と解除される時間

過去には開園直後には入場制限がかかり、閉園時間まで解除されなかった日もありました。

しかし、ここ数年は入場制限がかかり始めるのは開園から2時間後~お昼前、解除されるのは午後の1時過ぎ~夕方のことが多いです。

 
え?入場制限がかかるほどの混雑ぶりなのに、そんなに早く解除されちゃうの?

って思いますよね。

これには理由があって、園内は激しい混雑ぶりでアトラクションでは長時間待ち、レストランなどもどこも満席…。

お昼過ぎには疲れ果ててそのまま帰ってしまう人もいれば、車に戻って休憩するなどして園外で時間を潰し、数時間後に再入場するという人もたくさんいます。

なのでお昼過ぎに一時的に人がわずかに減るんです。

園側としてもせっかく来て下さったゲストを入園させたいという思いがあるので、お昼過ぎから疲れた人が園を出始めた頃を見計らって、解除をするようです。

入場制限がかかった後でも確実に入園できる3つのケース

最近は入場制限がかかることは滅多にありませんが、やはり不安ですよね。

入場制限がかかっても確実に入園できるケースを紹介します。

日付指定のチケットを事前に購入済み

入園する日付の入っている「日付指定のチケット」なら、入場制限がかかった後でも入園できます。

ディズニーストアや、ディスニーリゾート公式サイトの「ディズニーeチケット」でオンライン購入することが出来ます。

ディズニーeチケットの購入手順についてはこちらの記事に書いてます!
ディズニーeチケットの購入手順を画像付きで説明

もし既にチケットを購入してしまっていても、1枚につき手数料200円でチケットの種類や日付を変更することもできます。⇒チケットの変更方法についての記事

ディズニーオフィシャルホテルへの宿泊の予約済み

ディズニーホテルの宿泊者特典として「入場保証」というものがあり、宿泊者は全員、入場制限中でも入園できます。

さすが、オフィシャルホテルです。高いだけのことはありますね。

チケットはホテル到着後、ホテル内で購入することができるので、事前に用意する必要はありません。

年間パスポート保持者
年間パスポートを購入していれば入場制限中でも入園できます。当日購入でも有効です。

入場制限がかかったからと言って、大人で1人6万円以上もかかる年間パスポートをその場で買ってまで入ろうとするつわ者は、さすがにいないでしょう…。

と思いきや、意外といるそうです(;^_^A

ただし、ディズニーランドかディズニーシーのどちらかの年間パスポートに限ります。どちらにも入園できる「2パーク年間パスポート」は入場制限がかかると入ることはできません(><)

実は、入場制限がかかっても入れる人、入れない人に分かれます。

その運命の分かれ道とは?
⇒運命の分かれ道 入場制限がかかっても入れるパターンと入れないパターン

なかなか簡単には手に入るものではありませんが、ディズニーリゾートのスポンサー企業が配布している「スポンサーパスポート」というものがあります。これも入場保証が付いているので、入場制限中でも入園が可能です。

ただ、スポンサーパスポートといっても2種類あります。その内容についてはこちらのページに書いてます。
スポンサーパスポートには2種類ある

混雑具合をチェックする方法

園の混み具合はその時期開催されているイベントや季節によって差があります。

自分が行く日は入場制限がかからないか?かからないにしても混雑具合はどうか?気になりますよね。

そこでパークに行く日の混雑具合をチェックする方法を紹介します。

公式サイトから混雑具合をチェックする

ディズニーリゾートの公式サイトから混雑具合をチェックすることができます。自分が行く日のどれ程前にチェックするか?によってチェックの仕方が変わります。

行きたい日の数か月前にチェックする

ディズニーリゾート公式サイトにある運営カレンダーから、傾向をある程度予測することができます。
【公式サイト】運営カレンダーへのリンク

公式サイトでは、向こう半年分の運営カレンダーを見ることができます。そこにはいろいろな記号が表記されています。

チェックするのは「P」と「●」が自分の行きたい日に付いているかどうかです。

P」のマークが付いている日はかなり混みます。

さらに「」の記号が付いている日は激混みと思ってください。

「P」は「駐車場や周辺道路の混雑が予想される日」で「●」は団体チケットが利用できない日、つまり劇混みが予想されるので「団体様お断り」という意味です。

「P」が出現するのは年に数回。「●」が出てくる事はまれのまれ。余程の事だと思って間違いないでしょう。

逆に言えれば「P」や「」が付いていない日の入場制限はまずなと思ってよいでしょう。

行きたい日の数日前にチェックする

運営カレンダーには日付指定チケットの売れ行き具合によって「オンラインチケット残りわずか」「オンラインチケットでの販売は終了しました」と表記されることがあります。

この表記は日付指定チケットがもうすぐ完売、または全て完売したということですので、チケットに関するアナウンスが出ている日は相当混むと思って間違いないでしょう。

行きたい日の当日にチェックする

公式サイトのトップページに【本日の情報】としてその日の園の情報がのせられています。

【公式サイト】トップページへ

例えば…

開園前には…
「本日、東京ディズニーランドは混雑が予想されております。当日券をお買い求めのお客様は8時00分までに当日券販売窓口までお越し下さいますようお願いいたします。」

開園中には…
「ただいま東京ディズニーランドは、当日券の販売を行っております。」

「ただいま東京ディズニーランドは、混雑のため当日券の販売を中止しております。本日の日付の入ったチケットや観光券をお持ちでない方のご入園をお待ち頂いております。当日券の販売再開は14時00分の予定です。」
東京ディズニーリゾート 公式サイトより

このような情報がのせられているので、当日チケットを買う予定の方は要チェックです。

では具体的に、どのような日に入場制限がかかるのか、ある程度の傾向がありますので、下のページを参考にしてみてくださいね。
入場制限がかかりやすい日の傾向予想

実際に入場制限がかかった日に遭遇しました

先日、ディズニーシーでの入場制限を初体験したので、その時の様子を紹介します。

当日のイベントと天気

日付:2018年3月27日(火)
イベント:イースター初日、春休み中
天気:晴れ、最高気温21度

当日のディズニーシーの混雑度

朝9時にディズニーシーに入園。パーク内にやけに人が多いなぁというのは感じました。まだ午前9時なのに、お店の中はかなり混雑していました。

パレードやショーの間はすいているだろうと思っていたのですが、あまり変わらない状態でした。

タワーオブテラー、センターオブジアース、インディジョーンズなど人気どころのファストパスはお昼前には発券終了。

いつも夕方以降まで残っているニモのシーラーダーやマーメイドラグーンのファストパスでさえ、16時には発券終了していました。

トイストーリーマニアのファストパスは9時過ぎに取得して、既に夜の21時半になっていました。残っていたことが奇跡ですね(^^;)

リゾートラインでランドへ移動

13時にいったんリゾートラインでディズニーランドへ移動。ディズニーランドはシーほどではないですがやはり混雑していました。

普段、誰も並んでいないポップコーンワゴンでさえも20分待ちぐらい。

そして15時にリゾートラインでディズニーシーへ戻る時に、ディズニーランドステーションの駅で放送が流れました。

「ディズニーシーのチケットは一時発券を中止しております。再販売の予定は16時です。」と放送されていました。

と同時に、駅にある「次の電車は5分後に到着します」と表示されている看板にもチケット販売終了のアナウンスが表示さrていました。

リゾートラインに乗ると、車内でも放送をしていました。途中から訪れる人への配慮なんでしょうね。

ディズニーシーへ戻ったら入場制限かかってた

チケット販売中止=入場制限とは理解しておらず(汗)そのまま入場ゲートのほうへ。

すると、いつもは立っていない、荷物検査の手前の場所にキャストさんがたくさんいて何かをアナウンスしています。

再入園の方はお入りになれますー。こちらからご入園ください」と案内していました。

そしてチケットブースにはチケット再販売を待つたくさんの人が並んでいます。「なるほど!これが入場制限か」とわかりました。

再入園する場合、手の甲にスタンプを押すのはこういう時の意味があったんですね~。どうしていつも押さなくちゃいけないんだろうと思ってました。

もしスタンプを押していなかったら、今日初めての入園かどうかの判断がつかないので、入れないことになれます。

こういう時に日付指定のチケットの方は再入園でなくても入れます。私は年間パスポートなので、入場制限がかかっている時間に再入園はできますが、初めての入園はできません。

入場制限の看板でもあるのかと探しましたが、それらしきものはなかったです。ただキャストさんがたくさん外に出ている、というイメージでしょうか。

ディズニーシーは混みすぎている・・

無事、再入園で入園しましたが15時だというのにお土産屋さんは長蛇の列。レジもかなり待つ状態になっていました。

レストランも同じく、長蛇の列。ケープコッド・クックオフはショーなしで100分待ちでした・・。もう食べるのを断念しました。

食べ歩きフードもレストランもすごい人です。ただちょっとすいていたのが、ケープコッドの先にある「うきわまん」が売っているお店でした。

お昼も食べていなかったのでそこに並び、うきわまんひとつを購入。500円です。

インディジョーンズの近くにあるチキンのお店は並ぶ気も失せるほどの人が並んでいました(T_T)

この時にインディジョーンズ、タワーオブテラーは180分待ちの状態。

タワーオブテラー横のポップコーンワゴン、いつもすいていて列が数人のところにもすごい人が並んでいました。

閉園後も人が途切れなかった

22時に閉園するはずが、お土産屋さんはいまだにレジにすごい人が並んでいました。

メディタレーニアンハーバー前にしばらくいたのですが、人が途切れることなく奥のほうから次々とやってきます。

23時になってもまだまだ人が途切れることがありませんでした。

その日、落とし物をしてしまったので、23時過ぎに遺失物センターに行ったらそこにも人の列が・・。結局、23時半に受付が終わりましたがまだまだ人がいます。

駐車場を出たのは23:45頃でした。屋上も1Fもまだまだ車が停まっていました。いったいこの日、何時に全ての人と車が退園できたのでしょうか。

しかも、駐車場を出たら次の日に備えての徹夜組の車がたくさん停まって道路にスタンバイしていました。ひ、ひえーっ!って感じです。

春休みは陽気もいいですし、やっぱり混雑度は桁違いなんでしょうね。。

ランドへ移動する時、リゾートラインにして正解でした。一度車を動かしたら、ランドの駐車場も遠かったでしょうし、シーの駐車場も遠いところになっていたんでしょう。

この日は18時からの「アフターシックスパスポート」も販売されていましたが、その列もすごかったです(^^;)

再入園する場合は18時過ぎになるとアフターシックス入園待ちの列に並ばないといけなくなるので注意してください!

18時前なら、ささっと入ることができます。

是非、参考にしてみてくださいね。

  • B!